加古川の方より相続に関するご相談
2026年02月02日
Q:司法書士の先生に相続手続きの手順について伺います。(加古川)
自分はまだ30代ですが、先日友人のお父さんが亡くなって、葬式に行ってきました。友人のお父さんには子供のころに遊んでもらったりと、かわいがってもらった記憶がありとても残念です。友人の話だと健康診断で病気が分かってからあっという間に亡くなってしまったそうです。まさかずっと元気だった親が、しかも60代で亡くなるとは想像もしていなかったらしく、亡くなってからの手続きだったり、その後の相続手続きは現在進行形で、とても大変だと話しています。自分が何かできることがあればという思いと、今後自分の両親に何かあった時のために相続の手順を教えていただけないでしょうか。(加古川)
A:相続手続きの手順をご紹介しますが、もしもの時にはご相談ください。
大切なご家族が急にお亡くなりになられ、ご友人はさぞかしお辛かったと思います。
ご逝去後は悲しみのさなかにもかかわらず、やらなければならない多くの手続きがあり、悲しむ余裕がなかった、またはやらなければいけないとわかっていても手が付けられなかった、とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。ご家族が亡くなった後のことを考えることは不謹慎という意見もありますが、実際は、余裕をもってご家族を見送ってあげられるようになるため、私どもは、知識だけでも事前に入れておいた方がと良いと考えています。
次に実際の相続手続きについてご説明します。ご家族がお亡くなりになったらまずは、亡くなった方(被相続人という)が遺言書を遺していないかご自宅などを探します。遺言書に書かれた遺産分割に関する内容は、基本的に民法における法定相続分よりも優先されます。そのため、遺言書が見つかれば遺産分割についての話し合いを行う必要がなくなり、大幅な時間カットになります。
ここからは、遺言書のない場合の相続手続きの流れを簡単にご紹介します。
①相続人を調査します…公平な遺産分割のため、相続人が誰であるか確定します。被相続人の出生から死亡までの全戸籍を収集し、同時に相続人の戸籍謄本も手に入れるようにしてください。
②相続財産を調査します…被相続人の全財産を調査して相続財産目録を作成します。財産というと現金や不動産などのプラス財産だけと思いがちですが、借金や住宅ローンなどといったマイナス財産も相続財産ですのできちんと調査しましょう。不動産の登記事項証明書、固定資産税の納税通知書、銀行の通帳なども集めておきます。
③相続方法を決めます…遺産の相続方法には3種類あるため、被相続人の財産の状況などから判断します。手続きをしなければプラス財産もマイナス財産も引き継ぐことになります。相続放棄や限定承認を選択するには、“自己のために相続が発生したことを知った日(通常は被相続人の死亡日)から3か月以内”に手続きを行うようにして下さい。
④遺産分割協議を行います…遺産分割協議を行って、財産分割について相続人全員で話し合います。全員が合意した内容を「遺産分割協議書」として記載し相続人全員で署名・押印を行い完成させます。
⑤財産の名義変更を行います…不動産や有価証券などを相続した場合は、作成した遺産分割協議書を持参して、被相続人名義からご自身へ変更する手続きを行います。
加古川相続遺言相談センターでは、加古川のみならず、加古川周辺地域にお住まいの皆様から相続手続きに関するたくさんのご相談をいただいております。
相続手続きは慣れない方にとっては複雑な内容となり、多くの時間を要する手続きになるかと思われます。加古川相続遺言相談センターでは加古川の皆様のご相談に対し、最後まで丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください。また、加古川相続遺言相談センターでは加古川の地域事情に詳しい相続手続きの専門家が、初回のご相談を無料にてお伺いしております。
加古川の皆様、ならびに加古川で相続手続きができる司法書士および事務所をお探しの皆様にお目にかかれる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
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