
加古川市 | 神戸・三宮・明石・加古川・播磨の相続なら、相続遺言相談センター - Part 4
2023年02月02日
Q:司法書士の先生に質問なのですが、不動産相続を行う際、遠方に不動産がある場合にわざわざその地まで行って手続きをしなければなりませんか。(加古川)
私は加古川市に住む40代男性です。先日父が亡くなったことで、相続が発生しました。遺産分割協議の結果、父が所有していた不動産を3兄弟の長男である私が相続することが決まりましたが、相続手続きが進まず悩んでいます。
父の不動産の一つは沖縄の那覇市にあり、加古川市に住んでいる私にとっては飛行機で行かなくてはならない場所で、不動産相続のためだけに那覇市に行くのは難しそうです。こういった場合、どうすればよろしいでしょうか。(加古川)
A 不動産相続は郵送かオンラインで行うことで遠方まで行かなくも手続きが可能です。
今回は当相談センターにご相談いただき、誠にありがとうございます。
不動産相続における手続き、つまり相続登記は、その不動産がある管轄内の法務局で行われます。ご相談者様の場合、相続する不動産は那覇地方法務局の管轄です。しかし、必ずしもその地の法務局まで訪れて不動産相続手続きしなければならないという訳ではありません。
不動産相続の申請方法として、窓口申請、郵便申請、オンライン申請の三つのなかから選ぶことができます。
一つ目の窓口申請ですが、これは管轄内の法務局まで行って、窓口で申請する方法です。
二つ目の郵便申請は、その名の通り郵送で資料を送ることで不動産相続の手続きを完了できるのですが、本来窓口で行われる不明点の確認が行われないため、申込み資料が返却されて再度郵送することが多くあります。
三つ目のオンライン申請ですが、現在全ての法務局がオンライン申請に対応しており、申請の進捗状況をネット上で確認することもできます。
このうち二つ目と三つ目の申込み方法はご相談者様が加古川市から那覇市まで出向かなくても不動産相続手続きを行うことができます。また、最近では新型コロナウイルス感染対策のため、これらのように窓口に直接出向かなくてもよい方法で手続きを行う方が増えています。
これらの不動産相続はご自身で行うことも可能ですが、厳密なルールが存在することがあり、それに関して不安がある方はぜひ当相談センターまでご相談ください。
当相談センターでは様々な分野に精通した専門家がご相談を承っております。加古川にお住みの方で相続に関してお困り事があって、どちらの専門家に相談してもらうか迷っていたら、是非当事務所へご相談くださいませ。初回に関しては無料で行っていますので、お気軽にご連絡下さい。
2023年01月06日
Q:母の遺言書には記載のない財産が見つかりました。どのようにすればよいのか司法書士の先生にお聞きします。(加古川)
先月に加古川に暮らしていた母が他界しました。母は生前に遺言書を書いており、加古川の自宅にしまってあると父に話していたので、遺言書の内容に沿って父や兄弟たちで遺品整理をすすめているところです。司法書士の先生にお聞きしたいのは、遺言書には記載されていない母の預金通帳が見つかったので、それについてどうしていいのかわからず相談しました。おそらく母は、長男である自分と妹の学費を少しでも貯めておこうと、自分たちが幼い頃から加古川の銀行にへそくりを貯めていたのだと思います。最後の預け入れ年月日を見るとかなり前になっているので、存在を忘れていたのだろうと考えられます。
しかしながら、ある程度まとまった額があるため加古川の銀行にある預金についてどのようにしたらよいでしょうか?(加古川)
A:その他の財産の扱いについての記載が遺言書にない場合は遺産分割協議をおこないます。
お母様の遺言書を再度見ていただき、「記載のない財産の取扱いについて」などの項目がないかご確認ください。財産を把握しきれないほどお持ちの方には、「遺言書に記載のない財産の相続について」のように、ひとまとめにして書きのこされる方もいます。このような記載が遺言書にある場合は、その内容に沿って相続をすすめてください。もしそのような記載がない場合には、相続人全員による遺産分割協議をおこない記載のない財産の分割方法について話し合い、遺産分割協議書を作成します。お母様の預貯金は、遺産分割協議書に沿って相続手続きをおこないます。
遺産分割協議書は、その他の手続きなどで必要となる場合があるため大切に保管しましょう。また、遺産分割協議書を作成した際には、相続人全員の署名と実印による捺印、印鑑登録証明書の添付が必要になります。
遺産分割教護遺書の作成については、パソコンでも手書きででも特に決まりはありません。
加古川および加古川近郊にお住まいの皆さま、生前対策において遺言書の作成は重要で大切なものです。法的に有効な書式で作成しなければ、せっかくの準備がむだになってしまうケースも少なくありません。
加古川相続遺言相談センターでは、相続手続きの専門家が遺言書作成のお手伝いから、相続対策について幅広くサポートをおこなっています。加古川相続遺言相談センターでは、加古川のみならず、周辺地域にお住まいの皆様から相続手続きに関するたくさんのご相談をいただいております。
相続手続きは慣れない方にとっては複雑な内容となり、多くの時間を要する手続きになるかと思われます。加古川相続遺言相談センターでは加古川の皆様のご相談に対し、最後まで丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください。また、加古川相続遺言相談センターでは加古川の地域事情に詳しい相続手続きの専門家が、初回のご相談を無料にてお伺いしております。
加古川の皆様、ならびに加古川で相続手続きができる司法書士および事務所をお探しの皆様にお目にかかれる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
2022年10月04日
Q:父が亡くなり加古川の自宅を相続しました。相続するにあたり名義変更が必要になりますが、その方法について司法書士の先生に教えていただきたいです。(加古川)
先月、加古川の実家で暮らしていた父が亡くなりました。母は既に他界していますので、相続人は私と妹のふたりです。私が実家をそのまま相続することになりましたが、相続手続きの方法が分かりません。父の名義となっている実家を私の名義にすることは理解しているのですが、初歩的なことから何も分からず困っています。この際、きちんと専門家である司法書士の先生に教えていただきたく問い合わせいたしました。よろしくお願いいたします。(加古川)
A:相続における不動産の名義変更手続きについて説明いたします。
お問い合わせいただきありがとうございます。不動産を相続する場合の手続きについて、流れにそって大まかに説明をさせていただきます。
相続人全員による遺産分割協議がまとまり各相続人に分配される財産が決定しただけでは、相続手続きは完了していません。お父様の名義の不動産が相続人の財産となった場合、不動産の名義変更手続き(所有権移転の登記)が必要になります。この手続きにより名義が相続人になりますので、第三者に対して主張(対抗)ができることになりますので、すぐに自宅を売却したいという場合でも、まずは名義変更手続きが必要になります。
【名義変更手続きの流れ】
1:相続人全員での話し合い(遺産分割協議)を行い、話し合いがまとまったら相続財産である不動産の分割方法をきめ、その内容を遺産分割協議書として全相続人の署名、押印のうえ完成させる。
2:必要書類を揃える
- 被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本等
- 法定相続人全員の戸籍謄本
- 住民票(被相続人の除票および相続する人の分)
- 名義変更する不動産の固定資産評価証明書
- 相続関係説明図…など
3:登記申請書を作成する
4:法務局へと必要書類を提出し、名義変更申請をする。
上記が簡単な流れになります。ご自身で手続きをすることも出来ますが、スムーズに手続きを終らせたい場合には、最初から専門家に相談をすることをおすすめいたします。相続人に行方不明者がいる場合や未成年の場合などは専門的な知識が必要になりますので、相続に関する知識のない方や手続きに自信のない方はまずは当センターの無料相談をご利用ください。
相続は長い人生の中でもそう何度も向き合うものではありません。ですから多くの方が戸惑われます。法律的な判断が必要となる場面も多くありますから、まったくの知識のない場合には必要書類を集めることも大変な手間と時間のかかるものになるでしょう。
加古川相続遺言相談センターでは、相続に関するお困りごとに幅広く対応をしております。加古川にお住いの皆様からも多くご相談いただいておりますので、安心してお任せください。今回のご相談のような、法務局への手続きについても、専門家が丁寧にご案内いたします。まずはみなさまからのお電話をお待ちしております。
まずはお気軽にお電話ください
0120-079-006
営業時間 9:00~20:00 [土・日・祝も相談対応]


- 足が悪い、遠方で出かけて行けない方などは、どうぞ出張相談をご利用下さい。担当者が、播磨・神戸から、無料で出張相談に対応いたします。

- 電車や公共交通機関をご利用の方は、駅まで送迎をしております。お気軽にご要望下さいませ。