
テーマ | 神戸・三宮・明石・加古川・播磨の相続なら、相続遺言相談センター - Part 16
2021年08月04日
Q:父には借金があり、相続放棄をしたいと考えています。どのタイミングでできるものなのか、司法書士の先生にお聞きしたいです。(三宮)
司法書士の先生、はじめまして。私は実家のある三宮から離れて暮らしている50代男性です。
先日のことですが同年代の友人から「親の相続があった」という話を聞き、自分もけして他人事ではないと思い、ご相談させていただきました。
父は現在三宮のアパートで一人暮らしをしているのですが、半年前に亡くなった母の話ではどうやら借金があるようです。
金額までは教えてくれなかったので、どれくらいあるかは把握できていない状況にあります。
友人は親に多額の借金があったので相続放棄をしたと話していました。
私も父の借金を背負いたくはないので相続放棄をしたいと考えていますが、どのタイミングでできるものなのでしょうか?教えていただけると助かります。(三宮)
A:お父様の借金についての相続放棄は、相続が発生してから行うことができます。
お父様の借金を背負いたくないという理由から相続放棄を検討されているとのことですが、お父様の相続が発生するまでは相続放棄を行うことはできません。
なお、相続放棄には期限が設けられており、被相続人(今回ですとお父様)が亡くなったことを知った日から3か月以内に家庭裁判所にて申述を行う必要があります。
相続放棄の手続きが完了すればご相談者様がお父様の借金を負う義務はなくなりますが、同時に預貯金や不動産などのプラス財産を取得する権利も失うことになります。
後になって財産を取得したいと思っても相続放棄の撤回はできませんので、検討する際はお父様の財産調査をしっかりと行うことをおすすめいたします。
また、ご相談者様が相続放棄をしたとしてもお父様自身の借金がなくなるわけではなく、その他の相続人が代わりに返済することになります。
ご相談者様にご兄弟がいればその方が、いなければお父様の父母、祖父母、ご兄弟と、次の相続順位の方へと相続権が移ります。
突然借金を負うことになるご家族やご親族と揉める可能性もあるため、新たに相続人となる方が判明している場合には相続放棄をした旨をしかと伝えるよう心がけましょう。
財産調査を行った結果、相続放棄をするべきかどうか判断に迷われることもあるかと思います。
そのような場合は三宮の皆様の相続を多数お手伝いしてきた「加古川相続遺言相談センター」まで、どうぞお気軽にご相談ください。
「加古川相続遺言相談センター」では法律の専門家が三宮の皆様の親身になって、相続開始から相続税申告まで幅広く対応させていただきます。
スタッフ一同、三宮の皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
2021年07月03日
Q:司法書士の先生にご相談です。先月母が亡くなったのですが、相続について全く分かりません。(三宮)
現在、三宮に住んでいる50代会社員です。
先月、三宮市内の病院で母が急死しました。どうにか無事に三宮市の葬式場で葬式を終え、相続が開始しました。
しかし、わたしにとって相続は初めてで全く知識もないため何から手をつければ良いのか分かりません。父は幼いころに他界し、兄弟もいないため頼れる人もいません。
そこで司法書士の先生にご相談です。相続について教えて頂きたいです。(三宮)
A:相続には期限があります。困ったら専門家に相談しましょう。
この度は加古川相続遺言相談センターまでお問い合わせありがとうございます。
まず被相続人が亡くなったら遺品整理の際に必ず遺言書が遺されていないかを確認しましょう。基本的に遺言書の内容は民法で定められた法定相続よりも優先されます。
遺言書が見つからなかった場合には、戸籍の調査を行います。被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、相続人を確定させます。その際に遺産相続の手続きの際に併せて使用する相続人の戸籍謄本も取り寄せましょう。
続いて、被相続人の相続財産の調査を行います。ご自宅が持ち家の場合は、ご自宅と所有している不動産の登記事項証明書、固定資産税の納税通知書、銀行通帳等を集め確認します。収集した書類を基に、相続財産目録を作成します。相続財産目録を作ることにより相続財産の全体の内容が一見して把握できます。
上記の準備が整い次第、相続人全員で遺産を誰にどのように分けるかを話し合う“遺産分割協議”を行います。遺産の分割方法が決定したらその内容を“遺産分割協議書”に記載し、相続人全員で署名・押印を行います。遺産分割協議書は相続によって取得した不動産の名義変更の際に必要となります。また、被相続人の預貯金を引き出す際にも必要となる場合がございます。
加古川相続遺言相談センターでは、加古川の皆さまからの相続のご相談を多数お受けしております。
相続手続きや金融機関への財産調査のお手伝い等もさせて頂いております。
専門家へ依頼することで迅速に調査でき、その後の遺産分割協議まで併せてサポートさせていただくことが可能となります。
加古川相続遺言相談センターでは三宮近郊にお住まいの皆さまがアクセスしやすい場所にございます。様々な相続手続きのサポートを経験豊富な専門家がお手伝いさせていただいております。
まずは加古川相続遺言相談センターの無料相談をご利用ください。
加古川相続遺言相談センターは三宮の皆様からのお問合せをこころよりお待ちしております。
2021年06月05日
Q:相続の際の不動産の名義変更について司法書士の先生にお伺いします。(播磨町)
初めてご相談させていただきます。私は播磨町で主婦をしています。先月、実家の父親が亡くなり、私は相続人になりました。
先日、実家の遺品整理を行って相続財産を調べたところ、播磨町に父名義の不動産がいくつかあり、私が相続することになりました。相続税の支払いに充てるため、相続した不動産をいくつか売ろうと考えているのですが、そもそも相続するには名義変更が必要と聞きました。
なにぶん初めてのことで、手続きに関する初歩的なことから分からず困っています。司法書士の先生、不動産の名義変更について教えていただけますでしょうか。(播磨町)
A:相続の際の不動産の名義変更手続きの流れをご紹介します。
被相続人が亡くなると、まず被相続人の全戸籍を調べて相続人を確定し、相続財産について確認します。
その後、全相続人による遺産分割協議を行い、遺産分割協議書を作成しますが、これだけでは相続手続きは完了していません。被相続人の不動産の所有権が相続人に移った際は、不動産の名義変更手続き(所有権移転の登記)を行います。この手続きが完了してやっと、第三者に対して主張(対抗)ができます。なお、相続後すぐに売却する予定の不動産であっても必ず名義変更を行います。
では、遺産相続の際の不動産の名義変更手続きの流れをざっとご紹介します。
【名義変更手続きの流れ】
- 相続人全員で遺産分割協議を行い、分割方法について合意した内容を、遺産分割協議書に書き記します。
- 名義変更申請の添付書類を用意します。
- 法定相続人全員の戸籍謄本
- 被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本等
- 住民票(被相続人の除票および相続する人の分)
- 名義変更する不動産の固定資産評価証明書
- 相続関係説明図 等
- 登記申請書を作成します。
- 名義変更に関する必要書類を法務局に提出します。
これらの手続きをご自身で行うことは可能ですが、相続人に行方不明者がいる、未成年者がいるといった場合などは、相続の専門家に相談されることをお勧めします。
また、添付書類の収集にはかなりのお時間を取られることがありますので、時間に余裕のない方や、手続きに不安がおありの方は、相続の専門家にご相談されたほうが良いでしょう。
加古川相続遺言センターでは、播磨町の皆様の相続全般に関するお悩みについて、相続の専門家が初回のご相談は無料にてお伺いしております。
播磨町の地域事情に詳しい、相続に関する実績豊富な専門家が、播磨町の皆様の親身になってサポートさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
加古川相続遺言センターのスタッフ一同、播磨町の皆様からのご連絡を心よりお待ちしています。
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