
相続手続き | 神戸・三宮・明石・加古川・播磨の相続なら、相続遺言相談センター - Part 9
2022年01月07日
Q:母が亡くなり相続人は私と妹の2人だけなのですが、遺産分割協議書を作成する必要はあるのでしょうか?司法書士の先生に教えていただきたいです。(加古川)
加古川に住む50代の主婦です。先月、加古川市内の病院で80歳間近だった母が亡くなりました。加古川にある実家にて無事葬儀を終え、遺品の整理をしましたが、特に母の遺言書は見つかりませんでした。父は私が幼いころにすでに亡くなっているため、相続人はおそらく私と2つ年が離れている妹のみです。母が遺した相続財産は母が住んでいた自宅といくらかの預貯金でした。財産が大きいわけでもありませんし、相続人も私と妹だけなので、特に遺産分割協議書を作成する必要がないと思うのですが、作成した方が良いのでしょうか?司法書士の先生にぜひ教えていただければと思います。(加古川)
A:遺産分割協議書を作成することで様々な公的な手続きなどを円滑に進めることができます。
この度は加古川相続遺言相談センターにお問合せいただきありがとうございます。
遺産分割協議書とは、主に遺産分割協議で相続人全員が合意した内容を書面にまとめたものをいいます。遺産分割協議書は、相続手続きの際の不動産の名義変更に必要となります。しかし、遺言書が残されていた場合には遺言書の内容に従って相続手続きを進めますので、遺産分割協議を行う必要はありません。そのため、遺産分割協議書の作成もしません。
しかし被相続人が遺言書を遺していなかった場合、遺産分割協議を行い、話し合いでまとまった内容を遺産分割協議書にまとめます。相続は思ってもみなかった財産が手に入るため、たとえ親族同士の仲が良くても揉め事が起こりやすい状況になります。相続人同士の争いが起こった際に内容を確認するためにも、遺産分割協議書を作成しておくことをおすすめします。ご相談者様の場合、お母様が遺言書を遺していなかったということでしたので、今後の手続きを円滑に進めるためにも、遺産分割協議書を作成しておくと良いでしょう。
下記にて遺産分割協議書が必要となる場面を挙げましたので、ご参照ください。
【遺産分割協議書を要する場面(遺言書がない遺産相続)】
- 不動産の相続登記
- 相続税の申告
- 金融機関の預金口座が多い場合
- 相続人同士のトラブルの回避のため
加古川相続遺言相談センターは相続手続きの専門家として、加古川エリアの皆様をはじめ、加古川周辺の皆様から多くのご相談、ご依頼をいただいております。加古川ではご依頼いただいた皆様の相続手続きについて、加古川の地域事情に詳しい専門家が親身になってサポートさせていただきます。まずは加古川相続遺言相談センターの初回無料相談をご利用のうえ、お気軽にご相談ください。加古川相続遺言相談センターのスタッフ一同、加古川の皆様、ならびに加古川で相続手続きができる事務所をお探しの皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げます。
2021年09月02日
Q:不動産を相続する事になりました。不動産の名義変更について、司法書士の先生、教えてください。(加古川)
先日加古川の病院に入院していた父が亡くなり、いくつかの不動産を相続する事になりました。母はすでに他界しており、兄弟姉妹もおりませんので、私1人で相続する事になると思います。相続の手続きは初めての経験ですので、分からないことばかりで相談相手もおらず、不安に感じています。不動産の名義変更の手続き方法について教えていただけませんか。(加古川)
A:不動産を相続する際の名義変更手続きについてご説明いたします。
この度はご相談いただき、ありがとうございます。
相続が発生し、不動産の所有権が相続人に移った際には不動産の名義変更手続き(所有権移転の登記)を行います。
名義変更手続きを行うことで第三者に対して、自身の所有するものである、という主張することが出来ますので、早めに手続きを行いましょう。
もしも、相続後、すぐに売却する予定であっても、まずは名義変更手続きをする必要があります。
名義変更手続きの流れについてお伝えいたします。お手続きの参考になさってください。
【不動産の名義変更手続き】
- 遺産分割協議:相続人全員で遺産を誰がどのように取得するかについて話し合いをします。話し合いがまとまったら、内容を遺産分割協議書に記載し、相続人全員の署名・押印をします。
- 書類の収集:以下の書類を揃えます。
- 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本
- 法定相続人全員の戸籍謄本
- 被相続人と相続人の住民票
- 名義変更する不動産の固定資産評価証明書
- 相続関係説明図 等
- 登記申請書の作成
- 名義変更の申請:法務局へ名義変更の申請を行います。
上記は基本的な不動産の名義変更手続きになります。
相続人に未成年者や行方不明者がいる場合には家庭裁判所へ申立てが必要となりますので、専門家へ相談することをお勧めいたします。
戸籍謄本を揃えるなど、相続手続きには時間や手間がかかります。
特に平日にお仕事をされている方だと、役所や銀行へ問い合わせを行うことも難しいと思います。
なかなか手続きが進まずに困っているという方も多数いらっしゃいます。
富山相続よろず相談室では、相続にお困りの加古川の皆さまへ相続の専門家による無料相談を実施しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
加古川の皆さまのお問い合わせをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
2021年07月03日
Q:司法書士の先生にご相談です。先月母が亡くなったのですが、相続について全く分かりません。(三宮)
現在、三宮に住んでいる50代会社員です。
先月、三宮市内の病院で母が急死しました。どうにか無事に三宮市の葬式場で葬式を終え、相続が開始しました。
しかし、わたしにとって相続は初めてで全く知識もないため何から手をつければ良いのか分かりません。父は幼いころに他界し、兄弟もいないため頼れる人もいません。
そこで司法書士の先生にご相談です。相続について教えて頂きたいです。(三宮)
A:相続には期限があります。困ったら専門家に相談しましょう。
この度は加古川相続遺言相談センターまでお問い合わせありがとうございます。
まず被相続人が亡くなったら遺品整理の際に必ず遺言書が遺されていないかを確認しましょう。基本的に遺言書の内容は民法で定められた法定相続よりも優先されます。
遺言書が見つからなかった場合には、戸籍の調査を行います。被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、相続人を確定させます。その際に遺産相続の手続きの際に併せて使用する相続人の戸籍謄本も取り寄せましょう。
続いて、被相続人の相続財産の調査を行います。ご自宅が持ち家の場合は、ご自宅と所有している不動産の登記事項証明書、固定資産税の納税通知書、銀行通帳等を集め確認します。収集した書類を基に、相続財産目録を作成します。相続財産目録を作ることにより相続財産の全体の内容が一見して把握できます。
上記の準備が整い次第、相続人全員で遺産を誰にどのように分けるかを話し合う“遺産分割協議”を行います。遺産の分割方法が決定したらその内容を“遺産分割協議書”に記載し、相続人全員で署名・押印を行います。遺産分割協議書は相続によって取得した不動産の名義変更の際に必要となります。また、被相続人の預貯金を引き出す際にも必要となる場合がございます。
加古川相続遺言相談センターでは、加古川の皆さまからの相続のご相談を多数お受けしております。
相続手続きや金融機関への財産調査のお手伝い等もさせて頂いております。
専門家へ依頼することで迅速に調査でき、その後の遺産分割協議まで併せてサポートさせていただくことが可能となります。
加古川相続遺言相談センターでは三宮近郊にお住まいの皆さまがアクセスしやすい場所にございます。様々な相続手続きのサポートを経験豊富な専門家がお手伝いさせていただいております。
まずは加古川相続遺言相談センターの無料相談をご利用ください。
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